女性起業家のコンベンション
今日は朝から女性起業家のコンベンションに参加してきた。現在、ヨーロッパで、女性が起業しているのは起業家全体の31%。イタリアでは、もっと少なくたった22%だそうだ。パネラーにはいろいろなポジションで活躍する女性たちが登壇していたが、その中でも気になったのは、女性起業家たちがなぜ起業したいと思ったかという内容だった。
上位の理由の3つだと聞いて、すごく共感できた。
1.自分が持っている知識やテクニックを誰かに授けたい
2.誰かの役に立ちたい、助けたい
3.自分の周りの環境なども含めて、より便利になるようなことを考えたい
女性たちが起業するのは、自分の身の回りの出来事からインスピレーションを受けることが多いらしい。それでも、自分の自己実現だけでなく、回りの役に立ちたいという気持ちがあっても、生活環境や家族の協力が得られず、起業できない女性が多いという。私の場合は、物心ついたころから、男性ばかりが仕事も家庭も自己実現も全部持てるのはずるい!私たち女性たちもすべて持てていいはず!と思ってきた。もちろん、それだけではないけれど、今、一番思うことは、自分の知識や力で人の役に立つことがしたい!ということ。いくつまで走り続けられるかわからないけれど、きっと一生働き続けるだろうと思っている。