家族とは = ?
今日、イタリアで[ひとり婚]を挙げた女性の記事を読んだ。この女性は40歳までに自分の生涯の伴侶が見つからないときは、ひとりで結婚式をあげると決めていた。彼女のこの結婚式の意図は、人はどんな人でもまずは自分自身を愛さなくてはならないということ。それには私も同感。人はひとりで生まれ、ひとりで死ぬ。だからこそ、誰かと家族になり、共同して生きていくのだとしたら、とかく、そばにいる人に依存しがちだ。この夏にネットで[パパ活]というドラマを放映していた。娘を亡くした父である男性と離婚で父をなくした娘である女性の物語。人はないものを求めるもの。ただ、どの背景にも家族というキーワードが見え隠れする。下重暁子さんの家族という病という本を読んでみたいと思っている。依存ではない家族の形、きちんと独立していて、それでいて一緒にいるようなそんな形が理想だと思う。
